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RINKOのzo insung(趙寅成)中毒な日々と韓国映画とドラマ

2017-08

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映画「王の男」

ounootoko
sariiさんのご好意で映画「王の男」の試写会に行ってきました。
sariiさん、本当にありがとう。
さてこの映画、ご存知の方も多いと思います。韓国では昨年末公開して、大ヒット。

『王の男』、観客1200万人突破 韓国映画史上初
とはいえ、早くも「グエムル」に追い越されけど・・。
特にイ・ジュンギが大ブレイクしましたね。

大ヒットだけでなく、賞を総なめした映画でした。
『王の男』と『私の名前はキム・サムスン』が百想芸術大賞受賞
【大鐘賞】『王の男』、作品賞など史上最多10部門で受賞


監督: イ・ジュニク
出演: カム・ウソン(ジャンセン役)、 チョン・ジニョン(ヨンサン王役)、カン・ソンヨン(チャン・ノクス役)、 イ・ジュンギ(コンギル役)

いわゆる韓流スターなどはいなくて、低予算な映画だったにもかかわらず、大ヒットしたことでも注目を浴びたようです。


時代劇なので、話についていけるか心配しましたが(だって「チャングム」でも半分くらい観て、やっと名前と顔が識別できるようになったレベルだもん)、李氏朝鮮時代、第10代の王、ヨンサン王と「チャングムの誓い」の中宗は異母弟にあたるそうです。チャングムの第1話で、王妃が毒を飲まされて、殺されるシーンがありましたが、その王妃がヨンサン王の母なんだそうです。・・ということを頭に入れて行きました。ヨンサン王が宮廷芸人を囲っていたのも実話だそうで、チャンセン以外は実在の人物なのだそうです。クーデターが起こることも実話。

さてさて、映画公開は12月だし、ネタバレはいかんと思うので、なるべくネタバレなしで(難しいけど)感想をば。


まず、とても感想を述べるのが難しい作品です。
いや、ストーリーは単純。特別サスペンス映画のように伏線がひかれるわけでもない。単純なだけでなく、台詞が少ないの。しかも、<感情を語る>台詞が少ない。<起こる出来事に対して行動を起こす>のは理解できても、なぜそうするのか、という説明となる台詞がない。

つまり、役者の演技力と観客の想像力によって、『へぇ~』で終わる場合もあるし、『奥が深い』と読める場合もあるわけです。そういう意味では、ものすごく自由度のある作品で、役者の演技力と観客の<観る力>を問うというか。主な登場人物3人それぞれの視点で何回か観ると、違って観える可能性が高い映画なんだと思います。公開になったら、もう一度観るかな。。

モニター試写会だったので、アンケートを配られたんですが、この映画のジャンルは?という質問に、個人的には、この映画は歴史映画でもなく、サスペンスでもなく、立派な『恋愛映画』だと思いました。ただし、男色の。でも、そんなにいやらしい感じはなく、物悲しい人間ドラマという感じかな。

いやらしくない・・というか、噂通り、イ・ジュンギがカン・ソンヨンより美しいので、そりゃ、しょうがないか、と観客も納得させられるのよ(笑)。そういう意味では、ものすごく説得力ありました。言葉もしぐさも中性的だったし。ノクス@カン・ソンヨンがコンギル@イ・ギョンギに嫉妬する気持ちは非常に共感できましたもの。

余談ですが、日本でも江戸時代までは普通に「衆道(男色)」という世界があったそうだし(織田信長の小姓・森蘭丸は有名ですよね)、韓国の王様もそうだったか・・と思いました(笑)。

ちなみに、中国では公開されませんでした。
映画『王の男』、同性愛コードで中国では上映不可
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イ・ジュンギは新人とはいえ、本当に台詞が少なく、表情だけで感情を表現する・・という難しい役どころだったと思います。私はコンギル@イ・ジュンギの王に対する視線に母性を感じましたね。性的な魅力というよりも、暴君と言われる王の痛みを知り、感じてしまったと。だから、ジャンセン@カム・ウソンとの間で揺れる男心(?)も感情移入できました。コンギルの行動の背景には、身分制度や時代背景などが大きく影響しているんだと思うので、日本人にはちょっとわかりにくいと思いますが。ただ男色というものに慣れてないと、なんともくすぐったい・・感じはありますが。

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一応、ジャンセン@カム・ウソンが主役という位置づけですが、私的に非常に評価したいのが王様です。チョン・ジニョン@ヨンサン王のどこかいっちゃてるような芝居がうまかった。傍若無人な振る舞いのとき、無邪気にコンギルと遊ぶとき、女といちゃつくときと・・皆、顔がみごとに違ってて、このバカ殿なくしてこの映画はなかったね。ぜひ、この映画を観る方は王さま要チェックです。


この世に手に入らないものは何もないのに、唯一本当の自由を持てない悲しい王。
食べるものもままならないのに、芸をする時には世の中の誰よりも自由なジャンセン。
いつも自分を守ってくれるジャンセンと何でも与えてくれ、人間としての弱さを見てしまった王の間で、身動きが取れなくなっていくコンギル。

そういう意味では、3人が主役という感じ。誰も欠けて成り立たないですね。個人的には、一番わかりにくかったのがコンギルで(意図的にだと思いますが・・)、一番泣かされたのはコンギルでした。うん、不思議だ。でも、『恋愛映画』と考えれば、男も女も想いは同じでしょう(・・たぶん)。


あと特記しておかないといけないのが、やっぱり映像の美しさ。韓服、宮廷、色鮮やかで見ごたえありました。喪に服したときの白の韓服、王の青い衣装、宮殿の赤、京劇のような衣装の数々。どれも綺麗でした。


しかし・・ひとつだけ言ってもいいですか?(小さい声で言いますが・・)映画冒頭で仮面をかぶってお腹を出して踊るイ・ジュンギのゆるんだお腹・・仮面を取るまでイ・ジュンギだと気づきませんでした。優男は好きですが、あれは私的には許しがたかったです。いくら中性的とはいえ、もう少し締めても良かったんじゃないでしょうか?(←大きなお世話です)

もう一ついいですか?(一つって言ったじゃん)ジャンセン@カム・ウソンに感情移入できなかったのは、私が線が太くて男くさいのが苦手だから・・という単純な理由かもしれません(爆)。


さて、イ・ジュンギ君。私は彼に<男>を感じなかったので(<女>は感じましたが・・)、今のところ惚れることはないのですが、次回はぜひ、男くさ~~~い、でも線の細いイ・ジュンギを見てみたいと思いました。ど~も、<女>しか感じなかったということは、美しいだけでなく、芝居がうまかったということでもあるんでしょう。今後の活躍が楽しみです。次回作は『フライ・ダディ・フライ』で岡田准一くんが演じた役をイ・ギョンギが演じるそうです。これも日本公開なるかな。


・・という感じでしょうか。
また、思いついたら、追記します。


さて、なぜこの映画がそんなにヒットしたんだろう・・と帰り道、考えました。いや、ヒットしてもいいだろうけど、そこまでヒットするのはなぜ?と。

ふと思ったのですが、韓国では歴史に残る残虐な暴君だったそうで、おそらく韓国の誰もが知っている王様なんだと思うのですね。日本でいう徳川家康とか?織田信長とかくらい有名な(?)。その王様の時代の政局やではなく、本当にプライベートというか、私生活の裏側というのを見せたこともヒットの要因だったのかな?と思ったんですが、違うだろうか。そういう意味では、日本人にはヨンサン王に対する興味はないだろうから、クチコミで広がる・・という現象は期待できないだろうなぁ~。

・・と韓国ではどんな風に言われていたのか、ちょっと記事など見つけられなかったので、もしご存知の方がいたら教えてください。


今年、日本公開予定の「グエムル」「トンマッコルへようこそ」「王の男」いずれも韓国で大ヒットした映画です。「グエムル」は怪獣映画なので、ちょっと異質ですが(でも漢江が舞台なので韓国人にはとても身近なのかなと)、「トンマッコルへようこそ」は朝鮮戦争を題材に、「王の男」は歴史ものです。韓国でヒットしたからと言って、日本人にどれだけ受け入れられるのかな?とも思います。まぁ、映画として楽しくておもしろければ、それでいいんですが。


ちょうど、こんな記事もあったので、ぜひ↓。

『グエムル』『トンマッコル』が日本で公開、韓国映画の巻き返しなるか (朝鮮日報)


「ソン・ガンホは韓国のトム・ハンクス」(朝鮮日報)

えぇ~~~ホント!?


*らまちゃん、ご指摘ありがとう。イ・ジュンギ君の名前何か勘違いしてたようです(^^;)。訂正しました。
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コメント

試写会

今から楽しみ~ 12月に絶対、見に行きます!

RINKOさん、
私も見ましたよ~。個人的にすっごく面白かったです。
ジュンギくん、はまり役でしたね~。

ところで、リンクをはってくださった記事のなかに
「トンマッコル」の「シン・ハギュンとチョン・ジェヨンは」「2人とも日本での知名度が低いため」ってあるんですけど~~v-12 日本のメディアは、ヨン様、ビョンホンssi、サンウssi、そしてレウォン君しか知らないのかあ~??

TBさせていただきました。

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RINKOさん おはようございます。

早速のレビューをありがとうございました。
(ネタバレなしの感想もありがとうございます。もしかして気を使わせてしまったんじゃないかと申し訳なくもありますが…)
RINKOさんの感想を読んだら、ますます見たくなりました。

見終わったとき、自分はどんな風に思うのか、公開が楽しみです。
こちらこそ、ありがとうございました。

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王の男

韓国で観客動員数の記録を塗り替えた「王の男」、日本ではお正月公開のようですが、先に見ることができました~{/kaeru_fine/}!!文句なしに面白かった!!今をときめくイ・ジュンギくんが話題ですが、やっぱりそれだけではありませんでした。{/hakushu/}1シーン1シーン、

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ひとつ、ひとつにお返事をしている
と、まったくブログが更新できない
状態となり、お返事できる時期と
できない時期とあって、かえって
失礼かと思い、現在、コメントへ
のお返事はしておりません。
ごめんなさい。
でも、すべてちゃんと読ませて
いただいて、いつも元気をいた
だいています。ありがとうございます。




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