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RINKOのzo insung(趙寅成)中毒な日々と韓国映画とドラマ

2017-06

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振り返られる地点 『卑劣な通り』

「霜花店」を語る前に、もういちど「卑劣な通り」を振り返ってみます。

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ぜひ、2月公開の「霜花店」をご覧になる予定の方は、『卑劣な通り』を観てほしいです。
ま~さんざん過去にも語っているので、また言ってるよ…と思いながら読んでいただけたら(笑)。

長いですよ~。

形が残る…残ってしまう仕事をする人は、その作品のどの地点でも精一杯やっているわけですが、過ぎてしまえば、そこはすべて今を作る「過程」でしかありません。自分が成長する過程を振り返るモノが残せるのは、ステキなことだと思う人も多いでしょうが、実際、決して振り返りたくないものです。そりゃ90歳くらいになれば、振り返るのも楽しいと思うかもしれませんが。

今、出来上がったモノを「あ~できた~」と喜ぶのは当然ですが、自分の手を離れた瞬間から「過去」の記録になります。たとえば、私などは作った本は、できあがって半年は開くことができません。それ以後も開くことはあっても、読むところまでなるには、さらに半年はかかります。ましてや、何年も前に作ったモノを開く恥ずかしさといったら…小学生の頃の作文を見つけて読んだ時の恥ずかしさに等しいものがあります。

ひとつひとつの仕事をこなす中で、自分なりに成長する努力をしているわけで、できあがってしまったら、もう過去の産物。何度観たところで、その作品はそれ以上よくなることもないわけです。その地点でのベストですから。

そんなことを思うと、俳優という仕事は、自分の手から離れてからずいぶん経ってからプロモーションで何度も何度も部分的でも作品を見せられ、振り返り、語らなくてはならないのは…きっと、つらいことじゃないかと…いつも思うのです。プロモーションも俳優の仕事でもあるので仕方ないんですが。

とはいえ、「卑劣な通り」は、インソン君にとって、人生の転機とも言える作品なので、必ず、振り返られる地点となるでしょう。

私は「霜花店」を観てから、あらためてインソン君がどれほど「卑劣な通り」に懸けていたのか…と思うようになりました。撮影があまりにも長くて、撮影中と思えば、兵役に行っても待てるわね…なんて、友達と言い合ったことを思い出します。

まず、「卑劣な通り」のTrailerを観ましょう。

私はこのたった2分間で、こんな風にしか生きられなかったヒョンドゥの哀しさを思い出して胸が痛くなります。インソン君は撮影が終わったあと、本当に人殺しをしたかのような悪夢に悩まされたと語っていました。



そして、下のYOU様を見ると、時には容姿がじゃまになると、本物の映画俳優になりたいと願ったインソン君が、この役を選んだ意味とか、目指したい方向とかが見えてきます。何度見ても、インソン君の真剣さとか、この作品に懸けた思いが伝わってきて涙が出ます。ステキなYOU様ありがとう。

ホントがんばったんだ!!いい顔してます。
この卑劣のインソン君があるから、『霜花店』のインソン君があるのよね。


そして、この映像の後に観ておきたいのが、2006年11月19日 MBC主催の大韓民国映画大賞の授賞式ですね。インソン君が緊張のあまり胃痙攣を起こした、あの主演男優賞の授賞式です。

この時の主演男優賞ノミネートされた俳優さんたち、覚えていますか?

『死生決断』    リュ・スンボム
『死生決断』    ファン・ジョンミン
『淫乱書生』    ハン・ソッキュ
『天下壮士マドンナ』リュ・ドクファン
『卑劣な通り』   チョ・インソン

いわゆる韓流スターではなく、そうそうたる映画俳優ばかりです。大先輩ばかり。そりゃ胃も痛くなりますよね。
美形俳優に演技派はいない…というジンクスやぶったか!(…すいません、正直で)

2006年、この映画祭では、「グエムル」の評価が高く、最優秀作品賞、監督賞など、6つ受賞した年でした。新人男優賞に『王の男』でイ・ジュンギが注目された年でもありました。そう助演男優賞はイ・ボムスでした。


パニクるインソン君、自身もノミネートされていたプレゼンターのファン・ジョンミンにお尻ポンポンされています(^^)。

このインソン君を見ると、またまた涙です。
さきほどのYOU様を観てから、この授賞式を観ると、インソン君の感動が伝わってきますよね。


インソン君の受賞コメントで印象的だったのが、「まず神様に感謝します。今、思い出されるのは監督さんと制作会社の方々です。私にこうした映画出演の機会をくださって本当に感謝しています。賞が毒にならないよう、今後はもっと頑張りたいと思います。ありがとうございます」 という言葉です。インソン君らしい。あ…SGのジノもよく言いますね。

さて、この次の年、2007年同じく大韓民国映画大賞の授賞式では、最優秀主演男優賞のプレゼンターでした。

なんか…『卑劣な通り』という作品が、インソン君に自信という大切なモノを与えてくれたんだと感じられる顔してます(相変わらず、蝶ネクタイは微妙だけど…)。

さて、ノミネートされている俳優の顔ぶれをご覧になるとわかると思います。

『密陽』『優雅な世界』ソン・ガンホ
『熱血男児』     ソル・ギョング
『タチァ』       チョ・スンウ
『愛』         チュ・ジンモ


ソン・ガンホ、ソル・ギョングは映画祭常連です。韓国の映画をずっと引っぱってきたのは、この二人と「シュリ」や「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシクだと思います。いずれも汚れ役を得意とする演技派です。ハン・ソッキュも常連ですね。
最優秀主演男優賞のソン・ガンホは、かっこいい…とはいえませんが(…すいません、正直で)、2作品からノミネートされていて、国内はもちろん、海外での評価も高い俳優です。
なので、インソン君が主演男優賞を受賞した時と同じくらい、ソン・ガンホにトロフィーを手渡せたことは嬉しいことです。

もうひとつ。『タチャ』のスンウ君です。若いのにスバ抜けた演技力で、常にアイドルとは一線を引いたスタンスを守り続けています(スンウ君も現在、兵役中ですが、突然、静かに入隊してしまいました。彼らしい)。
スンウ君主演『ラブストーリー』では、演技がいまひとつと言われ、かなりの場面をカットされ、インソン君にとってはつらい思い出が残った映画です。でも、もう同じ土俵に立てたのですよね。それも嬉しいです。


ということで、ファンとしては、きれいなままのインソン君を鑑賞したい気持ちはありますが、『卑劣な通り』『霜花店』という作品を選んだインソン君はマジなんです。可愛い顔で愛嬌振りまいてたりしてますが(笑)、マジです。申し訳ないですが、映画賞常連さんには出せない”美しい汚れ役”の魅力です。恐いものなしです。

そのマジ加減を知って、『霜花店』での体当たり演技を2月に観ていただきたいと思います。はい。
できれば、美しいお尻に呆然とせず(笑)、濡れ場のすごさに固まることなく(^^;)、目で訴えるような表情や押し殺した心情の部分をじっくり見てほしいです。…でも、初見では無理だろうな(爆)。


『卑劣な通り』の過去ログはこちら
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